2009年12月09日

上毛かるた(じょうもうかるた)

上毛かるた(じょうもうかるた)




* 上毛かるた(じょうもうかるた)は、昭和22年に発行された群馬県の郷土かるた。


* 群馬県の土地や人、出来事を読んでおり全部で44枚。
毎年、群馬県内の子供たちは1月に予選で勝ち抜く大会が行われ、2月に開催される上毛かるた県競技大会に向けて、冬休みを利用して楽しみながらも真剣に練習に励みます。


* 子供時代を群馬県で過ごした人には

上毛かるたは親しみ深い故郷の思い出であり、暗記している人も多くいます。

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『上毛』とは?

群馬県と栃木県を古代は毛の国と言われていました。
後に上つ毛の国(かみつけのくに)と下つ毛の国(しもつけのくに)という二つの国となったのです。
『上毛』とは群馬県の古い呼び名です。
変化する読み札

「ち」の札だけは時代によって変わります。
それは「力 合わせる ○○万」となっていて、
○○にはその時の群馬県の人口が入るため。
昭和52年当時は180万、2006年以降は、200万となっています。
上毛かるたの誕生

終戦まもない、昭和21年。
浦野匡彦が満州から故郷、群馬県に引き揚げてきました。
その後は戦争犠牲者の支援に取り組んでいましたが
敗戦後の世情は混乱し、戦争孤児、
寡婦などの境遇は悲惨なものであり
GHQの指令により、学校教育での地理と歴史の授業は停止いう状態...。


* 人一倍故郷、群馬県を愛し、誇りに思っていた浦野匡彦は

群馬の子供たちに愛すべき故郷の歴史と文化を伝えたい

という思いから安中出身のキリスト教伝道者、須田清基から

の提案を受け上毛かるたの実現に動き始め、その思いを託します。


* 翌年の1月に上毛新聞紙上で構想を発表。

県内各方面から題材を募り、

郷土史の専門家や文化人ら18人の編纂委員会が44の句を選び、

その年内に上毛かるたが発売されました。

上毛かるた競技県大会はこの翌年の1月から開催されています。

上毛かるたの札


* 群馬県の人物、地理、風物などが分かりやすく

幅広く読まれている上毛かるた。

読み札の裏にその地域の説明が書かれてあります。


* 子供たちに群馬の歴史、文化を伝えたい、という趣旨から

群馬県ゆかりの偉人である、新島襄、内村鑑三、関孝和、

新田義貞、田山花袋などがとりあげられています。


* 特に船津伝次平、呑龍上人、塩原太助といった

郷土の偉人は上毛かるたに取り上げられることで

現在まで語り継がれたとも言えるでしょう。


* 地理、風物として上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)や

全国的に有名な草津・伊香保・四万などの名湯のほか、

世界一のつつじ花山公園や分福茶釜の茂林寺、

下仁田のこんにゃくなど、群馬県内各地から選ばれています。

上毛かるたのルール


* 上毛かるた大会では個人戦と団体戦があり、

個人戦は1対1で、団体戦は3対3で行われます。


* 両者が向かい合って座り、それぞれが22枚のとり札を

個人戦では3段に、団体戦では2段に並べます。

読み手は最初に2回の空読み
(「鶴舞う形の群馬県」を2回読む)を行い、

次に読む札から競技が開始。

読み手は各読み札を2回ずつ読む。
お手つき


* 正しい札がある陣地側の札に

間違って手をついた場合はペナルティ無し。


* 正しい札のない陣側の札に

間違って手をついた場合はペナルティになって相手に1枚を渡す。


* 最後に2枚残った時点で札を左右に並べ直し、

最後から2枚目を取った側が最後の1枚も得ることになります。


* 団体戦の場合、最後の2枚の対戦は中央に座る者だけで行います。

勝負は、個人戦の場合は取った札が多い側の勝利。

22枚対22枚の場合は「つ」札を持つ側の勝利。

団体戦の場合は取った札の枚数に

役札の得点を加えた合計点が多い側の勝利。

同点の場合は「つ」札を持つ側の勝利。

特定の札の組合せを集める 「役」

上毛かるたの団体戦は、特定の札の組合せを集めると役となります。
(小学生は五市札及び三山札、中学生はすべての役が適用される。)
おかめきけ(五市札)

* 20点役 群馬県の旧5大都市名 

お - 太田市
か - 高崎市
め - 伊勢崎市
き - 桐生市
け - 前橋市
すもの(三山札)

* 10点役 上毛三山の名

す - 赤城山
も - 妙義山
の - 榛名山
つちけ(親札)

* 10点役 群馬県の地形、人口、県庁所在地
つ - 県の形
ち - 人口
け - 前橋市(県庁所在地)

ラベル:群馬県♪
posted by kimama at 18:17| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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